HTMLファイルを作ったらサーバーに転送し公開します
HTMLファイルを作ったら公開しないとだれも見れません。
サーバーを自分で建てて公開することもできるのですが、365日24時間電源を入れっぱなしにしたり、セキュリティも非常に心配ですし、専門知識も必要なので、レンタルするのが普通です。
安いレンタルサーバーなら、
が定番です。
企業サイトならおすすめはXサーバーがおすすめです。
各サーバーもプランがあり、本気でやるならPHPが動くサーバーにしましょう。
ちなみにこのサイトはhetemlをお借りしています。
さらに最近ではAmazonが提供するAWSという物もあります。
世の中で動いているほとんどのwebサービスの裏側で簡単に使うことができるので、世界中で使用されています。
従量課金制なのでコストも抑えられることができますが、初心者が手を出してはいけません。
むしろ、機能は多岐にわたりAWSのスペシャリストになるだけでご飯が食べていけるでしょう。
現在は対策されていますが、スパム処理をしていないと従量課金制ゆえ莫大な請求が来るなんてこともありました・・・。
サーバー関連を勉強する場合はAWSをためしてみるのもよいかもしれません。
サーバー代金は基本クレジットカード払いが早い
会社のクレジットカードがない会社などもあるとは思いますが、サイト公開を始めるうえで銀行振込などにすると時間がかかり気持ちがなえる=とっかかりにくくなる可能性があります。
さすがにネットショッピングも当たり前の時代、クレジットカードは危険!なんでもかんでもやらないという人は減っているとは思いますが、ドメイン名・サーバー代はクレジットカードで支払いがおすすめ、というか基本です。
サーバー代の前にドメイン名も決めておきましょう
前後して申し訳ありませんが、企業サイトなら必ずドメインを取得しましょう。
ドメインもお名前.comやmuumuuドメインなどの代理企業を通して取得します。
muumuuドメインはGMOが運営するお名前.comの傘下なので同じグループ会社ですが、muumuuドメインがおすすめです。
なぜかというとお名前.comは画面を遷移するごとに契約を迫ってきたり、スパムメールのように毎日メールがきて大変不快だからです。
muumuuドメインもメールは来ますが、契約させようとはしてこないのでまだまだ良心的です。
ドメイン名はわかりやすく短く
以下のサイトでお好みのドメイン名を取得できるか調べられます。
現在、.comは枯渇気味で自由に採れない場合が多いです。
珍しい固有名詞なら早めにとっておきましょう。
.comが取れない場合.jpや.netも基本です。
様々なドメイン拡張子がありますが、上記以外の拡張子は安っぽさが醸し出されます()
ドメイン拡張子で内容が決まるわけではありませんが世間のサイトと合わせておくのが安心です(汗
名刺やチラシなどにも印刷し使用しますし、気分で簡単には変えないものなので吟味が必要です。
見栄えの問題なのですが個人的にはこのサイトでも使っている.linkや.coもシンプルな見た目でおすすめです。
co.jpは企業の登記簿が必要なので若干めんどうです。(しかも高い)
お好みの物がとりにくい場合は”-”ハイフンを入れたりします。
seo-note.net のような感じです。(so-netみたいで微妙ですが)
まずはネットでも閲覧できるGメールを用意しておきましょう
クレジットカードを手元にまずはアカウントを作成。
メールアドレスが必須なので、Gメールを取得しておきましょう。
プロバイダや携帯のメールアドレスは使う人が減っていると思います。いざというときほかのメールと紛れて管理からのメールがわからなくなったりします。
オンラインでも使えるGメールがおすすめです。
Gメールも最初は他のメールアドレスが必要です。最初だけ携帯のメールなどを使用してGメールを作成しましょう。
ドメインを取得したら次はサーバーです
ドメイン取得代行サイト(muumuuドメイン)でアカウントを作成し、好みのドメインを取得しましたら次はレンタルサーバーです。(略してレンサバ)
安いプランもありますが、ブログをやるためにPHPが動くサーバーを選びましょう。
レンサバ契約後ドメイン設定をします
レンサバによって管理画面が違うのでここでは詳しくやりませんが、ヘルプ(マニュアル)を見ながら設定します。
さくらやロリポップ、Xサーバーは使用している人も多くやり方を説明しているブログも多いです。
まずは、調べて自分でできるようにしておきましょう。
電話相談やほかの人に頼むと、結局いじるときに何もできなくなり時間だけがロスします。
勉強がてらに、「●● レンサバ ドメイン設定」などで検索してやってみましょう。
ちなみにbingとyahoo、googleは検索結果が違います。bingは独自、ヤフーはグーグルのシステムを借りています。
どちらがすぐれているとは言えませんが、SEOは基本的にグーグルに合わせることを言いますので、日頃からグーグルを使用しましょう。
最後にファイルトランスファーできるソフトを用意する
ここまででパソコンに詳しくない人は一苦労と思いますが、自分でやることに意味があります。
ここを勉強しておけば業者に無駄な月額費用を払ったりしなくても良いことがわかります。
サイト制作はパソコンの勉強を兼ねています。
私があまり人の仕事を受けないのは正直、パソコンの使用の基礎で意思疎通ができずストレスを感じるところがあります。
だれでもまずは初心者です。
基礎的なことを知らないとサイト制作を依頼する場合もコミュニケーションがうまくできず、様々な契約を結ばされたり、サイト制作が長期化することにつながります。
まずは自分のことは自分でやってみる。
勉強することはサイトだけではなく将来的にも有益なことなのです。
脱線しましたが、作ったHTMLファイルを公開するにはレンサバにファイルを送る必要があります。
レンサバにアクセスするために、ソフトを使います。
windowsならFFFTP(ダウンロードリンク)が有名です。
使い方が簡単で設定を教えてくれるブログも検索すればたくさんあります。
他にはWinSCP(ダウンロードリンク)でしょうか。
AWSのサーバーやSSH接続でも可能です。
mac兼用ではFileZillaも有名でしょうか。
私はAdobe Dreamweaverを使用しています。
コーディングからレイアウトデザイン、ファイルトランスファーまでできます。
業者向けなので初心者におすすめするのはちょっと違う気がしますが、間違いない機能です。
ソフトではホームページビルダーなどがありますが正直おすすめできません。
余計なファイルが勝手に作られ、さらにコードが汚いからです。
安いからと言って買わないようにしましょう。
コードをきれいにするために設定をいじらなければいけないは基本的に無駄な作業です。
デフォルトできれいが基本です。
初心者の方でここまで1日でたどり着ける人はまずいない気がします
まったく知らない人がGメールを取得して、ドメイン名を決め、レンサバを契約し設定し、FTPソフトをインストールして、マニュアルを見ながら登録し接続できた は、なかなかハードルが高いと思います。
私も初心者のころ3日ほどかかりました。
でも3日で経験ができるならお安いものではないでしょうか。
web制作受託はIT関連では下に見られるのですが、社会で上記の作業をさくさくできる人は実はあまりいないのが現実です。
サーバーも選び方によっては経験者でも触ったことがないものはすらすらできないでしょう。
人に頼むと費用がかかるだけではなく、自分のためになりません。
繰り返しますが、少し勉強してファイル公開までやったほうがいいです。